平成20年4月1日更新

2008.3.22-23

赤木川・熊野川キャンプツアー

(和歌山)


フジタカヌー初の赤木川ツアー無事終了しました!


朝晩はまだまだ冷え込みますが、日中は春の陽気に包まれて気持ちのいい気候になってきました。

和歌山では春の到来を告げるように鶯が鳴き、水辺では鴨が戯れ
野には桜やつつじ、牡丹の花が咲き、土筆もちらほら見かけました。

赤木川、いい川でした。
熊野川、相変わらず雄大でした。

この週末は直前の雨で水位が増して、2つの川はとても下りやすかったですよ!



土曜日の赤木川ツーリングでの1コマ。
(スタートして約3kmの吊橋にて。)


こんな感じの素朴な吊橋でした。


ツアードキュメント


スタッフは21(金)の夜に京都を出発して、土曜日のAM3:00にキャンプ地の小船梅林に到着。
22日は満月で夜空は明るく、川面は月光に照らされていました。


(上)赤木川流域で咲いていた
春の花々。

(下)集合時間に合わせて
田中さんが特製のたこ焼きを
全員にふるまってくださいました。

めっちゃおいしかったです。
ごちそうさまでした!

全員が揃ったところで赤木川へと移動…。


出艇地の風景。
木曜日の雨で水の濁りが心配でしたが、水質は予想以上に回復していました。

13:30ツーリングスタート。


スタートしてすぐに現れる1級の瀬。


川底がよく見える瀬はくだっていてとても気持ちがいいです。


ツアー直前の雨で普段より水位は高め。


軽く流して漕げる気持ちのいい瀬が続きます。


皆さん本流をきれいに漕ぎぬけました。


スタートして1kmほどの所で滝を発見!


滝は川のすぐそばにあり、希望者の方々と一緒に上陸して滝壺まで。


タイトル 「滝とおちゃめな私」


「滝壺ツアー」に参加された皆さま。
夏に涼をとるには最高のポイントだと思います。


瀬のあとにはおだやかな瀞場。
春の暖かい日差しを受けてゆっくり進みます。


瀞場のあとは再び瀬。


長い距離をゆるやかに流れ続ける区間もあります。


ツーリング前半にある第一の難所「岩の回廊」を上陸して下見しました。

画面右側にある岩で流れが左右に分かれているのですが
左側は幅7mほどの岩に流れが正面からあたっているので危険です。
ここは右側のコースを選択しました。

ちなみにこのポイントの下見時、某スタッフが岩から降りた際に左足首を捻挫。
ツアー中はご心配とご迷惑をおかけしました…。


「岩の回廊」を過ぎると現れるテクニカルな瀬。


瀬のあとは再び瀞場。
赤木川は瀬と瀞場がいいタイミングで出現するので退屈することがありません。


水中の様子。
本来はこの状態からさらに透明度が増します。

写真には残せませんでしたが
錦鯉もよく見かけます。

ページ上部に掲載しているこの写真も
実は赤木川で撮影したカットなんです。



川面に反射する光の形がカヤックのようでした。


第二の難所の堰堤は川の中央をライニングダウンしました。


通常の水位では下ることが困難な区間も、この日はなんとか通過することができました。


ツーリング後半のカット。陽がかなり傾いてきました。


危険な「ストレーナー」。
川でこのような障害物があった場合は必ず回避しましょう。


沈みゆく夕日を眺めゴールです。


ツーリングのあとは「さつきの湯」で入浴。そしてキャンプです。


夕食メニューいろいろ。

この他には鶏団子のお鍋など。

快適なキャンプ場で
春の夜は更けていきました…。


一夜明けて、日曜日は赤木川から本流の熊野川にかけてのツーリングです。




山の所々で桜が開花していました。


日曜日は曇りがちで肌寒い天候でした。
休憩時、焚き火を前に記念撮影。


日曜日は動画をメインに撮影したため写真は少ないですが
熊野川のツーリングも爽快でしたよ。

ご参加の皆さま、おつかれさまでした!

赤木川&熊野川ツアーは今後も行なう予定です。
次回は来年になるかも知れませんが、この報告ページで興味をもたれた方はぜひぜひご参加ください!!



カヌーを始めたい方
まずはカヌースクールへどうぞ!

全国各地のカヌーツアーに
あなたも参加できますよー!

いろんな川旅のご案内は
2008ツアー予定のページ

をご覧ください。

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